little lady

キールとティルが少し離れて
小声で話す。
「おい、ふざけんなよ!!
なにばらそーとしてんだよ!?」

「俺はお前のことを思って
ゆってあげよーおもったんや!!
お前自分でゆわれへんやろ?」

「言える!!
でも時と場合による!!
お前はなにも口出すなよ?」

「しゃーないなぁ~
見守っといたるわ!」

「んで、それよりお前が来た理由は?」

「冷やかしにきてん?」

「違う!!
コルドバ国の話だろ?
お前の情報は国一だろ?」

「ああ…
かなりヤバイな…」
< 32 / 68 >

この作品をシェア

pagetop