すべてはじめて


あたったものはすぐに離れていったが、まだ感触が残っている。




目を開けると目の前で桜井が独りで笑っていた。




「桜井・・・・今の・・・」




「これで仲直りだね!!」




「さ・・・さく・・・・さくら・・・い・・・・・あ、え?・・・あ?・・・・・」



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