I believe you☆
「分かったから。
その代わりに、絶対目閉じる約束。」
空がゆっくり目を閉じる。
あたしは、深呼吸。
空の唇にあたしの唇を重ねた。
心の中で1・・・2・・・3・・・
数をかぞえる。
10秒経たないうちに唇を離した空。
「まだ、10秒経ってな・・・」
あたしの話を聞かないで
空からキスをしてきた。
「このままだったら俺ヤバイから
今日の約束果たしに行ってくる。」
あたしを抱き締めるとすぐ唯と走って戻っていった。