I believe you☆
⑮☆始まりの日★


すぐに試合が始まった。
笛の音と同時に周りも盛り上がりをみせる。

「何、その顔は??
鈴蘭って本当、顔に出やすいよね!!」

蓮香が、呆れているかんじ。
なんと言ってもキスしちゃったもん。

「自分でも分かってるって!!

あっ。」

味方のパスに空がシュートしたがゴールにはならなかった。

「空がゴール決めなかった時ってどうなるのかな・・・」

自分でもよく分からないから。

「空を信じろ。」

蓮香の一言で落ち着いた。
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