I believe you☆


「私は鈴蘭が決めたことに反対はしない。
鈴蘭のずっと側にいて、ずっと見てきたから。
鈴蘭自身が納得のいく答えをだせ。

まぁ、よくを言えばもちろん行ってほしくない。
だけど、あなたも私も後取り娘なんだよ。
それが真実なのには変わりはない。

いい答えが出ると信じてるよ。」

真剣に話してくれた。
あたしを大切にしてくれる。

ありがとう、蓮香。

廊下から足音が聞こえた。

「鈴蘭いる??」

入り口に空が立っていた。

「今、ここにいると空気読めない人になるから
じゃあ、先戻ってる。」

あたしを置いて蓮香が帰ってしまった。

ってことは・・・

保健室で空と2人・・・
落ち着けあたし。

「朝、鈴蘭が学校来てなくて
心配でしょうがなかった。
何かあったんだろ??
俺に話して!!」

空がベッドに座った。

その時、腕が引っ張られ姿勢を崩した。
あたしは空の膝の上に座っている状態。





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