I believe you☆


「俺も鈴蘭が今でも変わらずに大好きです。
俺は鈴蘭の為ならなんでもしたい。

だけど・・・
小さい頃からサッカー選手になるのが夢でした。」

その時、急に鈴蘭のお母さんが笑った。

「空くんはそんなことで悩んでいたの。」

そんなことって・・・

「その手紙読んでご覧。
私達の手紙の中で"空は優しいからあたしのことばかり
考えていると思う"って書いてあったわ。

その手紙から答えが出せるんじゃない??」

鈴蘭のお母さんは部屋から出ていった。
俺は1人部屋に取り残された。






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