I believe you☆
「じゃあ、帰ろう。
その前に俺達、部室に用事があるから
ちょっと待ってて。」
空と唯は走って行ってしまった。
「ねぇ、蓮香ちゃん。」
不気味な笑顔で蓮香を見た。
「顔、気持ち悪いよ??
かわいい顔が台無しだよ。」
笑顔の蓮香。
「ご心配頂きありがとうございます。
一緒に帰ると、どうなるか分かるよね??」
「分かります!!
家までは送ってくれなくても大丈夫って
言えばよいではないか。」
あたしの肩に手を置いた。
「あなた、何キャラ??
じゃあ、家まで送るって言われ続けたら??」
「そん時はそん時。
適当にそこら辺の家を指差しとく。」
何じゃ、そりゃ。