I believe you☆
④気づく心
ピンポーン。
「あっ、鈴蘭。開けて。」
インターホンをおして、門が開くのを待つ。
「おじょう様、お帰りなさいませ。
今日はなぜ歩いて帰ってきたですか??」
なんか、答えにくい質問だなぁ~。
「いつも迎えだと朝倉も大変でしょ。」
ちょっと偉い感じで答えてみた。
「おじょう様もご立派になられて。
↑あたしを、なめとんのか??
たった1日歩いて褒められてる!!
「いつまでも子供じゃないつーの。
お腹空いた~。朝倉、ご飯。」