I believe you☆
自分の部屋に戻り、制服からワンピースに着替えた。
髪をまとめて一つに縛り、化粧を直す。
本当は今すぐにでもパジャマに着替えたいけど
この家はパパいわく
「お客様がよく来るから、いつも服装は気をつけて」っと。
普段おきてが緩いけど、このことだけは、絶対守らなくてはいけない。
学校では普通の高校生なのに、家ではれっきとしたおじょう様ってことになる。
「ご夕食の準備ができました。」
「ありがとう。今、行く。」
コツッコツッ・・・
ヒールを履くとなる音。
ヒールが奏でる音は、子供の時から好きだった。