I believe you☆


「じゃあ、私の友達を住ましていただいても
よろしいですか??」

「あっ、そうしよう。いいじゃん。友達って??」

朝倉から友達の話を聞いたことがなかったから、
興味があった。

「女友達です。」

一瞬、前見た悲しそうな目をした。
それから、何も言えなかった。

「うん。分かった。よろしく。」

「早速、明日にでも手配します。」

こうして、あたしは「マンションに一人暮らしを
している」と言うことにした。

さっき見た悲しそうな目は
そのマンションに住む女性と深く関わっていた。

そして・・・

あたしは気づいたことがある!!

空のことが好きなんだ。

空が告白されてるところを見て思った
心の痛み。

空からのメールでドキドキしたこと。

空をかわいいと思うこと。

空の全てに恋しているんだぁ。

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