I believe you☆
「確かに、2人とも部活はサボらないよね。
何かを一生懸命に頑張れる人って
カッコいい。」
あたしが空を好きなように、蓮香も唯が好きなんだぁ
っと思った。
「ねぇ、鈴蘭。
ぶっちゃけちゃっていい??」
えっ、何、何!!
すごく気になる。
あたしは、言葉が出なかったので深くうなずいた。
「鈴蘭が空のこと好きなの、なんとなくだけど分かってた。
だって、無意識だと思うけど鈴蘭、空のこと見てるんだもん。」
そんな訳ない!!
あたしが、空を見てた??
イヤ、イヤ違うでしょ!!
急に蓮香が真剣な顔つきなった。
「恋は自分が知らないうちに始まってることもあるの!!」
そうなんだ・・・。
蓮香に言われるとは・・・
思ってもいなかった。
急に恥ずかしくなってきた。
「よし、分かった。
蓮香は行動できないタイプだからあたしが頑張ってあげる。」
話を変えた。