花とキミ*秋・冬
「でも、海谷とかいっぱいもらいそうだよね‥」
「だよね‥」
空哉くん、カッコいいもん‥
「でも、花菜ちゃんのが1番嬉しいに
決まってるよ!」
「‥だったらいいなぁ。
でも、空哉くん甘い物苦手だからなぁ‥
迷惑じゃないかな??」
「花菜ちゃんは付き合ってるんだから!
そんなこと気にする必要ないんだよー!」
「ホントに‥??」
皆が大きく頷いてくれたから、
信じてみることにした。
そうと決まったら、
今日からでも琉実さんに作り方教わらなきゃ!
「花菜ちゃん頑張ってね!!」
「うん、ありがと!」