花とキミ*秋・冬
「あー花菜ちゃん、おはよー♪」
「おはよう♪」
「おはよう‥
ナツちゃん、ハルちゃん。」
「あっれ〜花菜ちゃん、
今日は早くない?」
ナツちゃん、鋭いなぁ‥
今日は、いつも空哉くんが迎えに
来てくれてた時間より早く出たんだ。
そんなこと考えてるなんて‥
自意識過剰かな?
「うん‥ちょっとね。」
「あ、璃菜さんだ!!
おはようございます♪」
ハルちゃんがドアまで、
駆け寄って行く。
健気だなぁ‥
「あぁ‥ハル、おはよ。
今日、花菜休み?」
「え?
来てますよ‥?」
「本当に?
ハル‥ちょっとゴメンね。」