夕闇、君にビーチグラス。
星にパラノイア



『星に手が届きそうね』



緩やかに風が髪を拐っていく

部屋からの明かりが漏れるバルコニーで


退屈そうに、呟いた。



(君はなんて綺麗なんだ)




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