一つ屋根の下



そんな事を話しているうちにあたしが通う篠崎高校の前まで来ていた。
 
「あっ、あたしの学校ここなんだ。」
と、美麗に言うと

「そっか。じゃあ、あたしはこっちだから。また放課後。バイバイ。」

「うん、バイバイ。」

と、美麗と放課後も待ち合わせてから別れた。


これから、また長い学校生活が始まる。




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