一つ屋根の下



何故か陸斗の寝顔から、目が離せなくなってしまった。




ーーーーーーーーーーーコイツ、寝てたら顔はいいのになぁ、、、。


なんて思いながら、ちょっとだけと思って頬に触れていた掌を指先に変え、頬を摘まんでみる。



ビヨーンと、頬はさまざまな形に変わりまるでスライムようだと思っていたら。




陸斗がゆっくりと目を開けた。

そして、一瞬。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あたしに向かって微笑んだ。




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