一つ屋根の下
そんな事を考ええていると、
「凛ちゃん、どーしたのっ?」
と、声をかけられ振り向く。
「んー、由香里に気遣わせちゃったなぁって。」
「あー、そっか。優しいね、凛ちゃんは。でも、オレ二人になれて結構嬉しいんだけど/////」
と、友樹くんが顔を赤らめて言う。
「………………あたしも。」
と、小さく呟くと友樹くんがあたしの頭を軽くポンポンっと撫でてくれた。
あれから、あたしたちはうまくいってる。
「もうっ、ここ教室だよ。」
「まぁ、いいんじゃない。」