たったひとつのぬくもり・・・ それが貴方でした。。。
偶然・・・
☆☆☆ 偶然 ☆☆☆
私 ことみ・・・23歳
彼 たくま・・・25歳
あれは9年前の事です。
ことみは夜の世界で
友達レイナと働いていた。
お店が暇だったのでママが
「お友達でも呼んだら・・・」の一言で
二人目を合わせ・・・
「クスッ・・・」と鼻から息がもれた。
二人は同じ考えだったのです!!
「じゃ~っ彼を呼ぼうと同時に叫んだ」
そう、彼とはひろしクン23歳の事です。
ひろしクンは友達の紹介で
レイナの彼氏候補になってた人でした。
お店の電話から即効で、
電話をかけました!!
トュルルルルル― トュルルルルル―
トュルルルルル― トュルルルルル―
レイナ・・・
「つながらないな~・・・」
よし・・・
もう一回かけてダメだったら
仕事中だから諦めようっと!!
トュルルルルル― トュルルルルル―
トュルルルルル― トュルルルルル―
トュル・・・・
『ガチャッ。。。』
『もしもし』
レイナの顔がほころんだ。
『もしもし』 ・・・・?
『こんばんわ~レイナです』
二人の微笑ましい会話が・・・
聞こえてくるようでした。