たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
  は~っ・・・・・・


 ことみは大きくため息をついた。


 ≪たくまくん・・・

  心配してくれてたんだ・・・≫

 ことみは嬉しかった・・・

 が・・・


 あの時の事を思い出し・・・

 また胸が苦しくなり

 ベッドで泣きじゃくり・・・

 朝まで泣き続けた・・・。


 1日・・・・

  2日・・・・

 何もする気力もなく

 ことみはベットで

  ただ・・・

    ただ・・・


 泣くだけだった・・・。


 そんな時・・・レイナは


 いつものショットバ―にいた・・・


 『あ~ぁ~つまんあん~い・・・

   暇だな~・・・』

 そうレイナは毎晩のように

 ここに来てはことみの悪口ばかり

 言っていたのだった・・・。


 『ことみはいいよな~

  特別扱いで・・・

  その分こっちが休みないやんね~


  腹立つわ~・・・』

 バ-テン達は

 呆れてものが言えなかった・・・

 
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