たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。

  すると・・・

   ゆうじの携帯がなった


  ♪♪♪♪♪


 『はい・・・もしもし?』


 ≪知らない番号だった・・・

   なぜか気になり電話に出た

         ゆうじだった≫


 『もしもし・・・

   ゆうじ・・・・?』


 『ことみか??』


 『ん・・・』

 『どうした?

   何かあったのか??』


 『ん~ン・・・

   何もないよ・・・

  ただね・・・

   ゆうじの声が聞きたくなって』


 『チョッと待って・・・

   外に出るから・・・』


 ゆうじは店の裏に出て


  『おい・・・ことみ

    お前は・・・』


 『フフフッ・・・

   そうこの声・・・

    安心するわ。』


 『何言ってるん・・・

     どうした?

   そんな甘えて・・・

  なんにもで~へんぞ!!』


  『ふっ・・・

    ヒ~ック・・・うぅ・・・』


  『おい・・・どうした・・・』


 『ゆうじ~・・・・・・・

   うぅ~・・・  』


  『ことみ・・・俺がいるだろ』

 
 『ゆうじ・・・

  もう私ダメだよ・・・

   頑張れない

  私・・・もう


  何もできないよ~っ・・・・』


  『うわ~・・・・・っん・・

     ・・・・・』

 『おい・・・ことみ・・・

   お前どこにおるんな?

  どこや・・・

  すぐ行くから・・なっ・・


  どこや・・・・』


 『おい・・・・・』


  プツッ・・・・・


    プ-------・・・プ-プ-


 ゆうじは真っ青になり

 一度店に戻り

 マスタ―に説明し

 バイトに店を頼み・・・


 車でことみを探した・・・


 ≪どこだ・・・・ことみ


   どこにおるんや・・・

  ことみ・・・アホな事だけは・・≫

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