たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。

  バタンッ!!!

 ことみが車からおりてきた・・・


 『ゆうじ・・・

  困らせてごめんね・・・

  帰るね・・・』


 『送るから・・・

  そんなカッコで帰れないだろ・・』


 二人は車に乗り・・

  ことみの家に向かった・・・


  キキィ~・・・・・


 ゆうじは急ブレ―キを踏んだ。

 
 『どうしたの?

  ゆうじ・・・』


 『見るな・・・・』


 『えっ・・・?』


 前を見ると・・・


 『もう・・・・やだ・・・』


 車の中で・・・

 レイナとたくまが抱きしめあって

 激しく・・キスをしていた・・・。


 レイナとたくまはことみ達に

 気づいていなかった・・・。


 たくまの車はことみの家の前の

 駐車場に止まっていた・・・


 レイナはすぐにことみに

 気づき・・・


 挑発的な態度で・・・


 たくまのシ―トを倒し・・・

 自分の服をスルッと肌蹴させ


 たくまと・・・はじめたのだった。

 
 ことみはたまらなくなり

 泣き出した・・・

 『ゆうじぃ・・・・

   もうやだよぅ・・・』

 
  

 
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