たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 そのクラクションに

 レイナとたくまくんが気づき

 
  『ことみ・・・

    デ-トォ~』

 と言いながら

 ニヤニヤと笑っていた・・・。


 たくまくんが動揺した顔で

 『・・・体大丈夫??』

 ことみは涙が出そうなのを

 こらえ・・・


 『うん・・・ありがとう・・

  後・・・

  前にも言ったけど・・・

  私の家の近くでそんな事しないで・・・


  レイナ・・・

  さっき知っててしたでしょ?』


  『セックスするのは勝手やけど

    人に見せ付ける変体みたいな事

   しないで・・・』

 
 たくまが

 『え・・・・・っ

  レイナちゃん・・・?


  俺・・・・・
      何てことを・・・』



  レイナが


   『ふんっ・・・

     いいこぶるなよ・・・

    たくまくんの事

      好きなくせに

    負けないっていったでしょ!!


    私は好きな人は

    絶対に諦めたりしたりしない・・・

    あんたみたいに

      ウジウジ悩んだりしない・・・』



    バシッ・・・・


  ことみがレイナを叩いた・・・


  『あんたに何がわかんの?

    あんたなんかに・・・』

  『もう・・・終わりだね・・・

    たくまくんとお幸せに・・・』


  
< 121 / 163 >

この作品をシェア

pagetop