たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 たくまはこれ以上レイナを

  傷つけられない・・・と思った。


 『レイナちゃん・・・

   俺・・・

  ごめん・・・』

 
 レイナは立ち上がり

 たくまにキスをした・・・

 
 『やめろよ・・・』


 『いや・・・

   諦めない・・・

     無理だよ・・・』


 『たくまくぅ~ん・・・

   ヒック・・・うぇ~ん・・・』


 たくまはどうする事も出来ず

  レイナを抱きしめる事しか

     出来なかった・・・。


 ≪たくまは私のもの・・・

   どんな事をしても

  誰にも渡さない・・・≫

 
 

 ≪どんな手段を使っても・・・


   絶対・・・絶対・・・

       渡さない・・・≫


  レイナは心の中で叫んだ。


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