たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 
  『なんかいろいろあったな~

    苦い経験しながら

   人は大きくなるのかな~・・・

   ねっタヌキさん』

  
 『そうだな。

  お前・・・何かあったんだな?

  顔がなんだか怖いぞ・・・』


  『はっはは・・・

    ひど~いタヌキさん・・・』


  『ことみ・・・・』


 タヌキさんが真面目な顔で・・・


 『ママから聞いたか?』

 『はい・・・』


  『そっちの返事は

    まだ今は言うな』

  『もう少し・・・

    ことみと楽しみたいしな』



  『ありがとう~』

 話をしているうちに
 
  二人はフロ―ラについた・・・


   キィ~・・・


   ざわざわざわっ・・・


 『おっそ~い・・・

    ことみちゃん・・・』


 『忙しいから中入って~』


 『タヌキさんごめんね・・・

   先に行ってきます。』


 『おう~頑張れや。ことみちゃん!!』


  『はい!!』


 ≪そう、ことみは悩んで・・・

   悩んだ末・・・

  もうい一度諦めていた夢をバネに


  何もかも忘れて一から

  やり直そうと決めたのだった・・・≫
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