たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
  そんなお客さんにことみは

  ホッとしていた・・・


 『でわ・・・

  快気祝いに一本下さいな!!』


 『おいおい。。。

  まっ・・・

  今日はしゃ~ないか~

  じゃ~いれたれ・・・いれたれ・・・』


  『ありがとうござま~っす』


  そうしてお客さんにボトルを

  入れていただいた。


 『森さ~ん!!

   カンパ~イ!!』


 『おう~!!

    カンパ~イ!!』


 ことみは仕事の楽しさを

  心から実感し・・・


 やっぱり、私は・・・

  ここが一番楽しい・・・

 一番・・・

  幸せを感じる・・・


 ここからまた頑張ろう・・・

  ここからまた・・・


 ことみはそう心の中で


  強く・・・

   強く・・・


  誓った。 
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