たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
  
 ≪ゆ・・・

    ゆうじ。≫


 ことみは戸惑った顔で・・


 『いらっしゃい・・・』


 すると・・ゆうじは笑顔で

 『おめでとう~!!

   もう決めたって顔だな』


 『うん・・・』


 『良かった!!』


  『よし!!


    じゃ~お祝いだ!!


   ことみの門出に!!』


 『この店で2番目に

  高いお酒をキ―プするよ!!』


 『えっ・・・

   1番目じゃないの?

  ケチッ・・・』



 『はははっは・・

   ことみらしいな!!』

 『一番高い酒は

   お前がここを卒業する時だよ!』


 と優しく微笑んだ。
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