たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 たくまはニコニコ笑いながら

 ことみを抱きしめ続けた・・・


 車は堤防を走らせ

 どこかの車庫の前で止まった。


 たくまは

 「 オレん家こないか?」と

 皆はこんな時間にやめとくわと


 ――夜中の3時だった――


 ことみは
 
 「そろそろ帰ろっか?」


 たくまは話をそらし

 「あの車好き?

      嫌い? 」


 急になんなんだろう・・・


 ことみは

  「大好きだよ(o^o^o)

   でも女の子が好きそうな

      車だよね・・・」


 たくま

  「・・・・・」


 ことみは何か悪い事言ったのかな?

 

 そしてやっぱり疲れてるし

 眠いからそろそろ帰るね・・・と


 ことみが言った。



 たくまは

 「携帯教えてよ」と


 ことみは

  「・・・・」

 たくま

  「また皆で遊ぼうよ」

 ことみは

  「じゃ~0904・・・・」

 たくまは

 「また電話すんな~」っと


 帰っていった・・・。

 ことみはずっと見送った



 ♪♪♪♪♪


 おいおいおい・・・


 帰るわって家の近くやったんかい。

 そうしてまた車を走らせた。


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