たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 『いらっしゃいませ!

  佐藤様(o_ _)o))』


 『上着とお鞄お預かりいたします』


 『おっ!!!

   ことみ?

  戻ってきたのか?』


 『はい!!

   また元気にいちから

  頑張りますので宜しくご指導の程

  お願い致します』


  『おっ!!

   少し見ない内に大人っぽくなって~』


 『さては・・・』


 『?さては?

   何・・・?』


 『何もないよ!!

   じゃ~・・・


  景気祝いに一本入れとくかな!!』


 『キャ~・・・

  佐藤様!!

  ありがとうございます』

 『何でもいいよ!』


 『ほんとですか?』



 『いいよ!!』


 ≪ことみの心はワクワクしていた≫


 ≪久し振りなのに・・・

   やっぱり私はここがいい

  ここが一番大好きだ!!

    ここが私の居場所なんだ≫


 そう心の中で強く感じた。
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