たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
ぬくもり・・・
  ------ ぬくもり ------

 
 カンカン・・・

     カンカンッ・・・


 ことみは走り・・・

   心は躍ってた・・・


 カランッ

    カランッ



 『いらっしゃい!!』



 バ-テンが声を合わせて

 ことみに声をかけた。



 『何してたんよ~!!

   めっちゃ寂しかったわ~


  ゆうじさんなんか
   毎日メソメソしてたんやで~!!』



   ゴンッ・・・


 『イッ・・・・っ・・・』



 『いらんことしゃべらんでいい・・・


   シバクぞ・・・

 それとも時給下げられたいか?』


 『うわ~・・・

   ゆうじさんの鬼~・・・・』


 プッ。。。

 『な~にしてんだか?

   ゆうじ・・・

  そんなに寂しかったの?


 そんなに私に惚れてたん?』



 おどけながらゆうじをからかった。


 えっ?・・・

   エ~~~~~~~~~~~~っ



 『冗談だよ・・・ゆうじ・・・

   何で耳まで真っ赤なん。。


  こっちまで照れるやんか・・・』



 『うるさい・・』


 
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