たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 そして携帯が鳴った。


 『もっし~

  今からいくね~』

 レイナはルンルンだ・・・

 ことみは

 『私も行っていいのかな~?』

 レイナは

 『いいに決まってるやん!!

   一緒にいてるの知ってるんやから』

  『ほら。。。

    行くよ!!』

 玄関からでると

 たくまがいた・・・

 レイナは

 『こんちわ~・・・

   この車がたくまクンのなんだ~

 カッコイイね!!凄くいいね!!』

 ことみは

 『こんばんわ・・・
   
     お久です・・・』


 レイナは

 『どこ行く?』

 ことみは

 『どうせ飲むんだから

   あそこでいいやん』

 レイナは

  『そだね~!!

    あそこが一番安いし!!』

 レイナが

 『たくまくん・・・

   そこでいい??

 私等がよく行くショットなんだけど?』

 
 たくまは

 『いいよ!!』っと笑った。


 ことみは


 『んじや~私は後ろに乗るね』


 レイナは

 『え~・・・』っと


 言いながらも嬉しそうだった。



 車はお店に着いた。


 ことみが先に店に入り


 『マスタ―まいど~!!

   今日は忙しそうだね!!』


 ことみ・レイナ・たくまの順に

 カウンタ―に座った。


 カウンタ―の中から


 『ことみちゃんいらっしゃい!!』

 と声をかけてきたのは

 バイトのさとるクンだった。

 いつも犬みたいに話しかけてくる子だ。


 何飲む?とレイナが言った。


 ことみは


 『ビール』


 たくまは


 『俺もビール』


 レイナが


 『じゃ~。。。

  ビール3つで』


 ことみの服装は仕事場とは違い

 ジーパンにトレ―ナ―と

 すぐに家で寝れそうな格好だった・・・


 レイナはデ―トと言わんばかりの

 勝負服・・・


 来なきゃよかった・・・



 
 
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