たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 ことみは

 『そろそろ帰るわ・・・』

 たくまは
 
 『んっ・・・

   送るわ』と

 車を走らせた。

 

 家の近くになるにつれ・・・

 ことみはどうしてこんなに

 つんけんしてしまうのか・・・

 どうして可愛くない態度を・・・


  ― 自分が嫌いだった ―


 キィ~ッ・・・


 ハッと気づいたら

 家の前だった・・・。


 ことみは

 『私は眠いから先に帰るね・・・

  たくまくん今日はごちそう様!!

  ありがとうね(^ー^)』

 『じゃ~ッ』



 バタンとドアを閉めた。



 レイナは

 『 私も帰・・・・』

 っと言いかけていたが

 ことみは

 無視して帰ってしまった。



 


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