たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 
 ことみはカウンタ―に入ると・・

 すぐにタヌキさんが

 こっちに来いと・・・


 ママが

 『ことみちゃんタヌキさんお願い』

 『レイナは北さんね』


 

 さ~って


 稼ぎますか・・・。

 ことみはタヌキにつくそうそう


 いつもの様に

 フル―ツの盛り合わせやいろいろ

 頼ませた。


 ことみはビール派だったので

 次から次へと飲みまくった・・・


 レイナはゆっくりと

 水割りを空けていった。


 1時間・・・

  2時間・・・


 ようやく交代・・・

 すでにことみは酔っていた。


 北さんはデュエットしようと・・・

 ステ―じに・・・

 3曲一緒に歌い・・・


 ステージにいることみの方を

 タヌキさんが睨みつけ・・・

 タヌキさんが

 『ことみこっちに来い』と・・

 ことみは困った・・・


 ママが

 『レイナと交代して』と


 遅いんだよ言うのが・・・


 いつもこれの繰り返し・・・


 は~この2人が来たときは

 決まって

   他の客にはつけない・・・


 最悪だ~・・・


 ふと時間を見ると

 夜中の1時をまわっていた・・・


 ことみとレイナは

 12時30分までの約束


 なのでママに言って


 帰らせてもらうことにした・・・


 レイナとことみは

 帰ろうと裏口から出ると

 タヌキさんが

 待ち伏せしていた・・・


 ― またかっ・・・ ―


 っとレイナとことみが思った
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