たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 こんな女・・・

 は~・・・レイナみたく可愛げが

 あればな~・・・


 バ-テンが

  『ことみちゃん
    誘う子いないの??』

 ほんまに天然な子だな~

 ことみは

 『いてたら今の時間に

   一人でのんでないよ~・・・』

 傷つくな~・・・。

 
 バ-テンは

 『ゆうじの事どう思う?』

 って聞いてきた・・・


 またかいって

 正直疲れた・・・。

 ことみちゃんって可愛い・・・

 元気で・・・

 明るい・・・

 誰とでも同じ接し方やし・・・

 性格もいいし・・・


 皆・・・みんな・・・皆・・・

 同じ・・・


 決まって同じセリフ・・・


 ことみは

 『ゆうじはカッコイイと思うよ!!
  
  よく気が利くし、優しいし・・・

 もてるしねσ(^◇^;;』


 『なんで??』


 バ-テンは

 『ゆうじはことみちゃんが

   ここに通いだしてからずっと・・・


 ことみちゃんの事が好きだったんだよ・・・


 でも勘違いされやすいタイプだから・・・


 何も言えないでいるんだよ』


 『何度もそれとなく告った事も

  あったんだよ』


 ことみは

 『知らなかったな~』と


 とぼけた。
 
< 29 / 163 >

この作品をシェア

pagetop