たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。

 そんな中・・・

 レイナから電話が鳴った・・・。


 ことみ

 『もっし~・・・

   おっつかれ~』

 レイナ

  『おっつで~っす』

  『今 どこおるん??』


 ことみ

 『ん~店終わってレイナに電話したけど

   話中だったから・・・

  一人寂しく飲んでま~ッす』


 レイナ

 『・・・・・・・・・』


 ことみ

 『どうしたんな?

   何かあったんか??


    すぐいこか??


      どこなん??  』


 レイナ

 『やっぱりことみは優しいな・・・

  あんただけやわ・・・私には・・・


  何もないって言ったら嘘だけど・・・


  ことみの声聴いたら落ち着いたよ』


 『ありがとう~・・・』



 『実はね・・・

  今ずっとね・・・』


 ことみはすぐに分かったが

  何も言わなかった・・・


 話をただ・・・ただ・・・

 聴いていた。


 レイナ


 『私から電話したんだけどね・・・

  逢いたいなって。

  でもたくまくんは疲れてるから

  今日はごめんね。。。

  また今度皆で遊ぼうって・・・』

 
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