たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 ことみの体は熱っていた・・・

 久々って感じだった。

 ・・・・・・・


 ― 次の朝 ―

 遠くで何か聞こえる・・・

 お~い


  お~い・・・・・


    お~いってば!!


  ん~・・・・

 そうレイナの声だった。


 「おっは~・・・ことみ!」

 「昨日はありがとう~

   凄い助かっちゃった (>_<)」

 「たくまくんから電話あってん

   今日の朝から嬉しくて・・・」


 ことみは少しムカっときたが・・・

 「そっか~よかったね・・・」


 「で・・・

   こんな朝からたたき起こして

      何の様??」


 レイナは薄ら笑いで

  ムフフフフフッ


 「あのね・・・

   今日はたくまくんが

  遊ぼうって!!!」

 「でっ・・・

  ことみちゃんとひろしくんも

  誘っといてって言われたから」


 「ほんまは2人が良かったんだけど

   たくまくんは4人でって・・・」


 ことみは嬉しかったが

 「私はいいわ・・・

   今日はやめとく・・・

  ごめんね・・・」


 逢えばまた離れなくなると

  ことみはそう思ったから

 今は一人になりたいからと・・・


 レイナは困った顔していた。

 レイナは

 「でも~4人じゃないと

  たくまくん遊んでくれないし・・・

  お願い、ことみ・・・

  レイナの為に・・・」


 ことみは内心・・・

   腹が立っていた。。。

 自分勝手なレイナに・・・

 私の気持ち・・・

   分かっているのにと・・・
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