たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。

 ことみは黙ったまま

 「・・・・・・・」

 「ごめん・・・」


 でも仕事だからと・・・

    断った・・・


 レイナは諦めなかった・・・


 レイナは

  「たくまくんには

     ことみは来ないって

    言わないでもいい??」


 「ドタキャンって事で・・・」

 
  こ・・・こいつは・・・


 ことみはもうどうでもいいわ

 って・・・

 投げやりになってしまって・・・


 「はいはい・・・

   勝手にどうぞ。。。」


 って言ってしまった。


 しまった・・・

 なんて事言ってしまったんだろう


 っと後悔していた。


 ことみはいつも通りに

 仕事に出かけた。


 かなりストレスがたまっていて

 顔にも疲れが見えたのか・・・


 お客さんから

 「ことみちゃん・・・

  どうしたの?」


 「顔が真っ青だよ・・・」


 ことみは・・・


 「ん~

  ちょっとバテ気味かな・・・」


 いつものことみなら

 そんな事微塵にも

 出さないのに・・・


 それもことみには

 ショックだった。


 仕事とプライベ-トは

 離していたのに・・・


 最悪だわ・・・

 ここの所・・・

 バランスが取れなくなっていた。
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