たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 コトミ
 
 『こんばんは~・・・
    タヌキさん!!

     お待たせです!!』

 タヌキはうすら笑いで
  
 『遅いな・・
   帰ろうかと思ったよ・・・』

 コトミはタヌキを見ながら

 ドキドキしながらひろしの友達を

 見て・・・

 『いらっしゃ~い』と言ったが・・・

 連れは
 
 『・・・・』

 コトミは無視された・・・。

 『感じ悪~・・・
   チョッと顔がいいからって・・・

 『これだから男前は嫌いだわ・・・』


 ムカムカしたコトミは

 タヌキの席でガバガバ飲みまくって

 少し酔っ払っていった・・・。

 タヌキはかなり酔っていて・・・

 コトミこっちに座れと。。。

 座席を叩いていた。

 いつもの事だったので

 席に着いた。

 
 すると・・・タヌキは

 お腹すいたやろと・・・

 いつものごとく・・・

 お好み焼きや・・・

 ズリなどいろいろ頼んでくれたが・・・

 コトミは迷惑だった。

 この客は頼むとコトミに全て食べさすから

 コトミは後で吐くことになるからだ(悲)


 そうして

 注文した物が出来上がり

 コトミの前へ

 ズラリと並べられた・・・

 コトミは心の中で

 『ゲ~・・・
   このクソ親父』
                                         
 と叫んでいた。






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