たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 「そうなんだ~」って

 何でゆうじがそんな顔するん?

 「大丈夫か?」

 ゆうじが聞く・・・

 ことみは

 「は~・・・

  ゆうじは何でも

 お見通しなんだね・・・」

 

 「でも・・・

   時には知らない顔するのも

  友達だよ・・・」

   ことみは少し涙を浮かべて

         ゆうじに話した。

 ゆうじは

  「ごめん・・・」


 ことみは

  「もうやだ~・・・
  
    辛気臭いな~

   楽しませるのがゆうじの

   お仕事でしょ!!!」

  「私もそのお客の

    一人なんだからね!!」


 ゆうじは

  「ことみには敵わないな・・・」

 笑って言った。


 ことみ

  「今頃気づいたの~・・・

    遅いよ・・・!!」


 二人で笑った!!

< 43 / 163 >

この作品をシェア

pagetop