たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。

 ことみは時間が気になり

 携帯を手にとり時間を見た・・・

 「もう4時だよ・・・

   そろそろ帰ろうっか・・・」

 レイナは

 「え~もっとたくまくんと

   一緒に居たいようっと

  甘えていた・・・」


 ことみはいい加減ウンザリして

 「私は自分の会計するから

  後はよろしくと」

 たくまくんに目で合図した


  瞬間・・・・・


 「・・・・・・・!!!!!」


 レイナは

 たくまくんの顔を

   わしずかみにし・・・


 キスをした・・・・・。


 ことみは言葉にならない

 この気持ちが・・・

 胸を締め付け・・・


 たくまくんを見つめながら


 涙を流してしまった・・・


 たくまくんは

    ことみの涙を見て

 ドキッとした顔で

 「チョッ・・・

  レイナちゃん飲みすぎだよ・・・

  離れて・・・」

 それでもレイナは

 離れずたくまくんに

 キスを何度も・・・

  何度もした・・・・


 ことみはどうする事もできず

  ただ・・・

    ただ・・・


 涙が流れる音しか

   聞こえなくなってしまった・・・


 バサッ・・・

 何?・・・

   なんなの・・・


 ゆうじだった・・・

 
 ゆうじがことみの頭にタオルを

 かけて入り口の方に連れ出した・・・


 ことみは目の前が真っ暗になり

 何が起こってるのか

 全く分からなかった・・・


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