たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 ことみは

 「タヌキさんどこに行くの?」

 タヌキさんは

 「俺の行きつけの所だよ・・・

  近いから歩いて行こうな」

 20分位歩いて

 ようやく着いた所は

 高そうなお店だった・・・

 カランカラン・・・

 お店の中から20名程の

 可愛い女の子がいた・・・


 おいおいおいおい。。。

 どうしろっちゅうの?と

 ことみは思ったが・・・

 顔に出さなかった・・・。


 タヌキさんが


 「こいつ俺の女やから・・・

   ちょくちょく連れてくるから

  可愛がっちゃってな~」

 ってか女って・・・?

 勝手に言わないでよ・・・。


 「ほらことみちゃん

       おいで」


 とソファーを軽くたたいた。


 タヌキさんは

 ことみの名でブランデーを

 おろしてくれた。 

「そんなんかめへんよ・・・

   タヌキさんの名前で

  お願いします・・・」


 店の女の子が

 「いや~・・・

  めっちゃ可愛いな~

  この子店に欲しいわ・・・」と

 タヌキさんはことみに

 「どうなことみ・・・

  こっちに移らんか?

 給料も倍違うし・・・

  悪いがランクも違うよ。」

 「考えとけよ・・・」と言った。

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