たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 ことみ

 「お~い・・・

  早くオ-ダ-とれよ~!!」

 「ほんまに仕事

    してるんかって~の・・」

 少し苛立ちを隠せない

     ことみがいた・・・


 たくまが

 「どうしたの?
  
  いつものことみちゃんじゃ

  ないみたいだよ・・・」

 「なんかビックリ・・・」

 ことみが

 「私らしいって何?」

 「大人しい?
   
   何でも聞いてくれる?

  いつも笑顔の。。。?」

 「みんな・・・

   みんな・・・

  外見ばかりで・・・

  中を見ようとしない


 私は・・・
  
  優しくもないし・・・

   ごめん・・・

  何言ってるんだろうね?

 ちょっと嫌な事あって・・・

 あたちゃったねσ(^◇^;;

 ほんとにごめん・・・・」


 「チョッと頭冷やしてくるね・・・」

   と席を立ち・・・


  ことみは外へ出た。


 その時ことみは

 うっすら涙を溜めていたのを

 ゆうじは見ていた・・・。

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