たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 たくまはそれを見ていた・・・


 レイナは

 「さ~って

  次は何にしようかな?」

 ことみは

  「私はジンで!!

   ゆうじ~お願いね~!!」

  「おうっ」と返事したゆうじ


 たくまは

 「俺・・・なんか

   美味いのゆうじさん

  作ってくれるかな~」

 たくまはこの時凄くイライラしてた

 ≪俺には笑顔・・・

   俺には見せない涙・・・

  俺には見せない悩み・・・

  悔しいな・・・≫


 コツッ


 ゆうじがカクテルを

     運んできた・・・


 「はい!!たくまくんの

   絶品だよ~!!」

 「うわ~・・・

   ブルー系で凄い綺麗ですね


  何か癒されるわ~・・・」


 「だろう~!!

  なんかたくまくん今

  凄く険しい顔してたからね!!」


 「何て大人な人なんだろう~

   ことみちゃんが

  惚れるの分かるな~・・・」


 レイナ

 ことみ


 「・・・・・・・・?」


 ゆうじ

 「はははっはは

  何か勘違いしてるね?


  俺とことみは友達だよ~

  腐れ縁って奴だよ・・・


  だから何でも分かるんだよ!!」


 「そのうち、

  たくまくんにも分かるよ

  きっとね・・・」
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