たったひとつのぬくもり・・・         それが貴方でした。。。
 たくまは気づかない振りして


 「あ~・・・

   寒い・・・寒い・・・


  ここって何でトイレ外なの??」


  「マスター・・・

   すぐにあったまるもの

   なんかいれて~」


 ことみとレイナは

  ・・・・・・だった。

 
  ≪は~・・・

    何か疲れた・・・≫


 ≪もういいや~・・・

    どうにでもなれ≫

 ことみは

 「ゆうじ~・・・

  生ちょうだい!!生~!!」

 ゆうじが

 「大丈夫か?」

 「いいから!!

   持ってきて~」

 「ん~・・・・」


 レイナも

 「じゃ~・・・私も~!!」


 ハイ・・・どうぞ!!

    コツ・・・
   
      コツ・・・


 「サンキュウー」


 ゴクゴクゴク・・・


 「プハ~っ・・・

   やっぱ生だね~

   生~生~」


 たくまが

 「凄いな~ことみちゃん・・・

  おっさんみたい・・・」


 ことみ

 「はははっこれが私なのよ?」

 「ビックリしたでしょ~?」


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