たったひとつのぬくもり・・・ それが貴方でした。。。

　　病院についてすぐに

　　診察室へ・・・


　看護婦さんが

　『こちらでお待ち下さい』と・・・


　≪ことみ・・・

　　　頑張れ・・・≫


　２時間後・・・

　処置室から先生が出てきた。

　『先生・・・ことみは？』

　『あなたは？付き添いの方？』

　『はい・・・先生それで・・・』


　『今は鎮静剤で落ち着いてます。

　ですが・・・体の方がボロボロで

　　もう少し体を大切にしないと

　今、点滴をしてますので・・・

　３時間ぐらいしたら帰れます。』

　『後・・・気になることが

　あるのですが・・・

　あの方は薬か何か飲んでますね？

　精神的な問題が・・・

　少し気をつけて

　　　見といてあげてください』


　『ありがとうございます・・・』


　ゆうじは安心して

　体の力が抜けた・・・

　ことみの部屋に向かう・・・


　ベッドに横になることみを見て

　ゆうじは涙があふれた・・・

　≪何でこんになるまで・・・

　　　何で・・・・≫