終夜よすがら〜大好きな人を一晩中想う〜
カラオケから一週間が過ぎたころ、
また4人で会っていた。
「 オレさぁ、
里瀬ちゃんが好きなんだ。
でも、麻倫も好き。
この前
亜智と話をしてみたら同じだった。
だから少し期限をつけて、お互いとりかえっこしないかな? 」
とりかえっこ?
なんかモノみたいな言われ方はイヤだった。
思い出って
やっぱり消したくても、
同じ思い出を持っている人がいると、
消せない。
絶対に消せない。
「 ねぇ、亜智。
あの2人から離れたところで生活したい。
いつまでも、
とりかえっこみたいな気がするんだもん。
「 そうだなあ、
でも、あの2人に聞いてみたいと…。
涼舞が言ってくれたから、今麻倫と幸せなんだし。 」
また4人で会っていた。
「 オレさぁ、
里瀬ちゃんが好きなんだ。
でも、麻倫も好き。
この前
亜智と話をしてみたら同じだった。
だから少し期限をつけて、お互いとりかえっこしないかな? 」
とりかえっこ?
なんかモノみたいな言われ方はイヤだった。
思い出って
やっぱり消したくても、
同じ思い出を持っている人がいると、
消せない。
絶対に消せない。
「 ねぇ、亜智。
あの2人から離れたところで生活したい。
いつまでも、
とりかえっこみたいな気がするんだもん。
「 そうだなあ、
でも、あの2人に聞いてみたいと…。
涼舞が言ってくれたから、今麻倫と幸せなんだし。 」