終夜よすがら〜大好きな人を一晩中想う〜
自分がドンドン
かわいくない女の子になってしまったから…
私…消えちゃいたい。
小雪が電車で
また隣駅に移動した。
私は隠れもしないでついていった。
改札抜けたら
さっきの男がいた。
あの人が志有くんなんだ。
「 あれ?さきほどは…。
小雪の彼氏さんだったんだぁ。
いつも妹がお世話になってます。
でも、小雪!
二人の男性と同時進行はダメでしょ? 」
すごい顔して
私をにらみつけている小雪。
「 小雪の人生だからさぁ、かまわないけどね。
でも親に心配かける時間に帰宅は
学生としていけないと思うよ。
早く帰ってきてね。
えっと彼氏さんも早く小雪を開放してあげてね。 」
私は
二人のコメントなんて聞かずに
その場をあとにした。
またさっきの駅に移動した。
鈴登くんが改札口にいた。
「 私たち今日で終わりにしよう。
理由は鈴登くんが一番知ってるよね? 」
それだけを言い捨て
鈴登くんから離れた。
今さら言い訳なんて聞いてもムダだし…。
今までの自分へも
さよならして
生まれ変わりたいなぁ。
end
かわいくない女の子になってしまったから…
私…消えちゃいたい。
小雪が電車で
また隣駅に移動した。
私は隠れもしないでついていった。
改札抜けたら
さっきの男がいた。
あの人が志有くんなんだ。
「 あれ?さきほどは…。
小雪の彼氏さんだったんだぁ。
いつも妹がお世話になってます。
でも、小雪!
二人の男性と同時進行はダメでしょ? 」
すごい顔して
私をにらみつけている小雪。
「 小雪の人生だからさぁ、かまわないけどね。
でも親に心配かける時間に帰宅は
学生としていけないと思うよ。
早く帰ってきてね。
えっと彼氏さんも早く小雪を開放してあげてね。 」
私は
二人のコメントなんて聞かずに
その場をあとにした。
またさっきの駅に移動した。
鈴登くんが改札口にいた。
「 私たち今日で終わりにしよう。
理由は鈴登くんが一番知ってるよね? 」
それだけを言い捨て
鈴登くんから離れた。
今さら言い訳なんて聞いてもムダだし…。
今までの自分へも
さよならして
生まれ変わりたいなぁ。
end