終夜よすがら〜大好きな人を一晩中想う〜
夏休みに入ってしまったから、
学校はもちろん休みだから…
大好きな人の笑顔が見れなくって
寂しくなってきた8月。
2週間ぶりに都由と
ショッピングモールへお買い物!!
「 夏休みだからネイルとかしちゃっていいんだよね? 」
「 波夏!そうだよね。
あー!私もしちゃう!!
いっぱいカラーあって悩むね。
どれにしようかな? 」
2人は目をキラキラしながら探していた。
大人のような落ち着いたカラーよりは、
やっぱり可愛い感じがいいねって、
しゃがんで探していると
「 あっ! 」
私に気がつかなかったんだね?
誰かに背中を蹴られて
カエルのようにベタッと床に手をついてしまった。
「 波夏、大丈夫?
あれ?佐久穂じゃん。 」
私はその名前を聞いたから、
痛みなんて一瞬で飛んだ。
「 小海、ごめん!
小さくって見えなかったから…。 」
「 小さくって、
ごめんなさい。 」
シュンとして下を向いていたら…。
「 佐久穂…
オレがいない間に
ナンパしてんなよ!
って、
なんだ飛島と小海かぁ…。
でも制服じゃないとヘンな感じするなぁ…。 」
「 ヘンとは何?
東浦だってヘンだよ! 」
都由がキツイ言い方に
3人ともビックリして
次の言葉が出てこない東浦くん。
静かな時間が
4人の間に流れてしまっていた。
学校はもちろん休みだから…
大好きな人の笑顔が見れなくって
寂しくなってきた8月。
2週間ぶりに都由と
ショッピングモールへお買い物!!
「 夏休みだからネイルとかしちゃっていいんだよね? 」
「 波夏!そうだよね。
あー!私もしちゃう!!
いっぱいカラーあって悩むね。
どれにしようかな? 」
2人は目をキラキラしながら探していた。
大人のような落ち着いたカラーよりは、
やっぱり可愛い感じがいいねって、
しゃがんで探していると
「 あっ! 」
私に気がつかなかったんだね?
誰かに背中を蹴られて
カエルのようにベタッと床に手をついてしまった。
「 波夏、大丈夫?
あれ?佐久穂じゃん。 」
私はその名前を聞いたから、
痛みなんて一瞬で飛んだ。
「 小海、ごめん!
小さくって見えなかったから…。 」
「 小さくって、
ごめんなさい。 」
シュンとして下を向いていたら…。
「 佐久穂…
オレがいない間に
ナンパしてんなよ!
って、
なんだ飛島と小海かぁ…。
でも制服じゃないとヘンな感じするなぁ…。 」
「 ヘンとは何?
東浦だってヘンだよ! 」
都由がキツイ言い方に
3人ともビックリして
次の言葉が出てこない東浦くん。
静かな時間が
4人の間に流れてしまっていた。