six Year.








しばらくして目が覚めたら





佐藤せんせーは机に向かって
仕事をしていた








「せんせー?」




「珂南ちゃん。起きた?」





「うん」





「ぢゃあ診察したいから起きてー」




「え?」





「大丈夫!もう寝てる間に1回やったから」






「え?」






「はーやーくー」





「は、はい…」







「ぢゃあ聴診するねー
服あげて?」




えーー

まぢか…






と思いながらも服をあげた…






「すってー。はいてー」












「珂南ちゃんさー入院かな?」





「は?だじゃれですか?」





「いやいや、だってこれだったら多分肺炎になってるよ?」






「ん?」






「肺炎!」





「はいえん?」






「そ。夜になると熱あがって
めっちゃ苦しくなったりするから入院しようね」





「やだょー」






「はいはい、まずお母さん来るまでここにいようね」







「うん」





そういうとせんせーは
しばらくの間に話し相手に
なってくれた







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