six Year.










朝起きると


テーブルの上には




朝ご飯が置いてあって






隣を見ると



咲ちゃんがもぐもぐと
食べていた







「あ、起きた。おはよ珂南ちゃん」





「おはよ」






「あ、ご飯は点滴してるから食べなくても大丈夫だけど
食べれる分だけ食べろ。だって」





「ん〜、ぢゃあイチゴだけ」






「まだだるい?」






「少しだけね.回診って終わった?」






「まだ、今からだよ」




って…あ、

昨日なんの話の途中で寝たっけか
本当に中途半端だった気が…





最後のほうは

ほとんど聞かずに相づち
うってたしね…笑







「咲ちゃん、」







「ん?」







「昨日、なんの話してたっけ?」







「はーやっぱり聞いてなかったんだね」






「ごめん、だるくて…」








「まぁ…そっか
んで昨日のはなしね?」







「うん」







「昨日は…恋バナだったな」







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