Love of space 1
『まあさ、そんなことはどうでもいいじゃん??
それより酒パやるぞ!!酒パ!!!』
祐司はそう叫んで手に持っていた袋からたくさんのビール缶と酎ハイの缶を取り出した。
な、なんだ…?
この量の酒は…??
「やったぁ!!!!
平日の昼間からお酒だっ!!」
美希はさっそく酎ハイを手に取った。
おいおい…お前らいい加減にしろよ。
『はい、秋平も持てよ!!』
祐司に無理矢理ビール缶を持たされる。
『んじゃ、平日の昼間にかんぱーい!!』
意味の分からない祐司の乾杯の音頭。
そして
「かんぱーい!!!」
美希も祐司に合わせる。
どんなテンションなんだ?
この2人は………??
俺はあきれながらもビールを開けた。
そして2人と缶をぶつけてビールを一気のみ。